2日目、昨日とは打って変わって、気持ちの良い秋晴れ。
今日はどんな活動が待っているのか…
しっかり朝食をとり、気合いを入れて那智勝浦町災害ボランティアセンターへ向かいます。

「発災から3週間が経ち、日々の家屋の復旧作業と不安定な生活に住民の方々は疲労困憊。1日も早く那智勝浦に元気と笑顔が戻るよう、みんなで頑張りましょう!」と、身が引き締まる送り出しを受けて、活動先へ行きました。
本日の活動先は、昨日と同様、那智川下流の井関地区。
まず、災害ボラセン井関サテライトから少し離れたところにある井関区対策本部へ行きました。
そこは、大正時代に建てられた、昔幼稚園だったところだとか。
中には、慌ただしそうにされている区長さんがいらっしゃいました。
そこで、区長さんからの活動依頼を受けます。
○ごみ収集車が来ない仮ゴミ集積所に来られた住民の方々への案内
○仮ゴミ集積所における、分別とトラックへの積み込み作業
○道路沿いの泥上げ作業
それぞれに分かれ、活動開始。
活動先では、住民の方と直接お話しする機会もありました。
「水が2階まで上がってきた。わたしも、庭木につかまってやっと助かった。」
「この辺りで5人も亡くなってね。まだ行方不明者もいる…。」
「佐用が被災したとき、ボランティアで現地に入りました。困ったときの助け合い。本当にみなさんに感謝しています。」と涙される方もおり、貴重なお声を聴くことができました。
無事に活動を終え、那智勝浦町災害ボラセンに到着。想像を超える被災状況を目の当たりにした現地での2日間の活動を振り返りながら、三木へと帰りました。
20代男性は、「今の町の風景は、住民の方々が知っている町の風景ではない。時間をかけて元通りの姿に近づけようとみんな懸命に活動されており、そのためにはボランティアの力が欠かせないと感じた。」と話されました。現地へ足を運び、自身もみんなから刺激と力をもらったと言い、同世代の子にも若者の力を生かしてボランティア活動をしてほしいと強く感じたそうです。
「被害の大きさにショックを受けました。被害の大きさ、住民の方々のことを考えると、今回自分がしたことは本当に小さいことだと思います。それでも、どれだけ小さいことだったとしても、やらないよりはまし。女性でも被災地に行ってできることがある。」と話す60代女性。
20代~60代の男女6名が参加した今回のボランティアワゴン。初めて顔を合わせた方も多い中、現地ではチームワークを発揮し、活動されました。お互いに刺激をもらいながら貴重な経験ができたこと、少しでも被災地の力になれたことにメンバー一同感謝しながら無事帰着しました。
現地へ足を運んでできる被災地支援、被災地から離れていてもできる被災地支援があります。不安な日々を過ごされている方がいること、懸命な復旧・復興作業に取り組んでいる方がいることに関心を持ち続けるということの大切さを改めて感じました。
今回参加された6名のみなさん、本当にお疲れさまでした。